読売旗争奪小学生野球 五個荘が優勝

「第32回県読売旗争奪小学生軟式野球大会」(県軟式野球連盟、読売新聞大阪本社主催、県教委など後援、県青年読売会など協賛)の準決勝、決勝が17日、甲良町池寺の町総合運動公園野球場で開かれ、決勝では、五個荘野球スポーツ少年団が高月野球スポーツ少年団を3―1で破り、優勝した。

五個荘は、1点を追う二回、福坂、桜井の内野安打などで一死二、三塁とし、阪本の内野ゴロ間に同点に。同点で迎えた七回、無死二、三塁で桜井の内野ゴロの間に勝ち越し、続く阪本も内野ゴロで1点を追加した。高月は、初回に先制。六回には二死二、三塁の勝ち越しのチャンスを作ったが、あと一歩及ばなかった。

広田勝美監督は「接戦で苦しかったが、粘り強く守り、しっかり練習したエンドランで勝利をもぎ取ってくれた」とたたえ、渡辺達也主将は「一致団結してピンチを乗り切って優勝できた。うれしい」と笑顔で話した。

2013年11月18日  読売新聞)
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