読売新聞社は11月創刊の「読売中高生新聞」について、小学校高学年向けの「読売KODOMO新聞」からの継続や併読などを想定して、通常の販売価格よりも低い特別価格を設定することを決めました。
読売中高生新聞は、過去に例のない「ティーン世代」向けの総合紙。子どもの成長に合わせて、KODOMO新聞から継続的に購読しやすくすることで、中高生になっても新聞を読み続ける習慣をつけてもらうことが狙いです。
読売中高生新聞は、11月7日から毎週金曜日に発行。月額780円(税込み)に対し、KODOMO新聞から継続購読する場合には一定期間、月額500円(同)の優待価格が適用されます。家族に年上のきょうだいがいるケースを想定して、KODOMO新聞と併読する場合には、月額1000円(同)の併読価格も用意しました。
読売中高生新聞は、タブロイド判で24ページオールカラー。KODOMO新聞に続き、若者向け小説やコミックに強い「小学館」が紙面制作に特別協力します。
創刊に先立ち、今秋にはスマートフォン用の専用アプリ「Yteen」を公開する予定で、投稿面などと連動する新しい試みを盛り込みます。