第92回全国高校野球選手権大会第2日は8日、甲子園球場で1回戦を行い、6年ぶり出場となる滋賀の北大津が2年連続出場の常葉学園橘(静岡)を11-4で下して2回戦に進出した。
北大津は一回、山口の二塁打で1点を先制し、二回は3連続長短打で2点を加えた。五回は小谷が大会第1号となるソロ本塁打を放ち、九回にも村井の2ランなどで着々と加点した。
■素直にうれしい 北大津・宮崎監督
北大津・宮崎裕也監督「(夏の甲子園初勝利は)素直にうれしい。監督が細かく指示をするのではなく、選手たちが伸び伸びとプレーした結果だ。チームのスローガン『迷わず、ためらわず、一歩も引かず』を(攻守で)実践してくれた」