サッカーJ1・セレッソ大阪アンバサダー(大使)で元日本代表の森島寛晃さん(39)が講師を務める読売少年サッカー教室(読売新聞大阪本社、県読売会主催)が30日、大津市北比良のびわこ成蹊スポーツ大で開かれた。
県内の11チームに所属する小学5、6年生約120人が参加。森島さんとセレッソサッカースクールのコーチ、同大学サッカー部員の指導で、パスやドリブルを練習し、ミニゲームを楽しんだ。
市立晴嵐小6年の向井将太郎君(11)は「森島さんはドリブルもリフティングもうまくてボールが奪えなかった。僕もプロになりたい」と話した。森島さんは「夢に向かって、今すぐできることから取り組んでほしい」と呼びかけた。
プレー後、参加者と森島さんは、東日本大震災の被災地へのメッセージを色紙に寄せ書きした。ミズノが提供したボール30球とともに岩手、宮城、福島県のサッカー協会に贈られる。