7月13日に開幕する第95回全国高校野球選手権記念滋賀大会の組み合わせ抽選会が28日、近江八幡市鷹飼町の県立男女共同参画センターで行われ、参加53校の対戦相手が決まった。昨年優勝校の北大津は長浜農と、春の県大会を制した近江は彦根総合と対戦する。
抽選会では、春の県大会4強の近江、比叡山、八幡工、彦根東の主将が先にくじを引き、A、B、C、Dの各ゾーンの2回戦からシード校として登場する指定枠に入った。続いて49校の主将が順にくじを引き、対戦相手が決まった。
選手宣誓の抽選会には34校の主将が立候補。比叡山の松本航一朗主将が、“選手宣誓”と書かれた当たりくじを引き当てた。松本主将は「大舞台に立つことができ、うれしい。仲間と一緒に考えて、精いっぱいやりたい」と意気込んでいた。
開会式は13日午前10時から皇子山球場(大津市)で開かれ、県立彦根球場(彦根市)との2会場で28日の決勝まで熱戦が繰り広げられる。
7月27、28の両日に湖東スタジアム(東近江市)で行われる第58回全国高校軟式野球選手権滋賀大会の組み合わせ抽選会もあり、1回戦は瀬田工―比叡山、近江―大津商となった。
(2013年6月29日 読売新聞)