見知らぬ男女がマラソンで急接近?――。大津市御陵町の皇子山総合運動公園陸上競技場で6月27日、未婚の男女が即興で混成チームを結成し、42・195キロを走る第1回「びわ湖大津リレーマラソン大会」が開かれる。主催者は「誰とでも楽しく走ることが目的。仮装もOKで、多くの人に参加してほしい」と呼びかけている。
びわ湖大津観光協会やJTB西日本などでつくる実行委員会の主催。一風変わった「婚活マラソン」は昨年11月に兵庫県明石市でも開催され、約600人が参加するなど好評を得たという。
テーマは「FUN RUN」(楽しみながら走る)で、1チーム6~15人がタスキをつないで完走を目指す。走る順番や周回数は自由で、チーム全員でゴールテープを切り、フルマラソンの感動を仲間で分かち合うことも可能だ。
20歳以上の未婚者1人から申し込める「シャッフルランの部」への申込者は、実行委が当日、10人程度の男女混成チームに編成。6~15人でまとまって申し込む「一般の部」(中学生以上)もある。市の観光キャラクター「おおつ光ルくん」も力走する予定。
午前9時にスタート。定員は200チームで、参加費は1人2500円(中学・高校生1500円)。申し込みは、6月10日までにインターネット(http://jtbsports.jp/)か、所定の申込書をJTB西日本大津支店へファクス(077・522・2941)する。問い合わせは同店(077・522・4103)。
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